今回は、2023新商品『BOOST STONE（ブーストストーン）』 をご紹介したいと思います！
こちらの商品は、世界のセラミックタイル業界をリードするイタリア・アトラスコンコルド社の最新技術、
『Sensitech（センシテック）』を取り入れたタイルです。

タイルを選定する際、下記のような場面に遭遇した事がある方にぜひオススメです。
■ 屋内だけど、少し水がかりの可能性があるので、内床タイプでは水濡れ時の滑りが少し心配…
■ 住宅の玄関床や風除室に使うタイルの面状は「外床タイプ？内床タイプ？」といつも迷ってしまう…
■ 汚れや後々のメンテナンスに不安を感じつつも、外床タイプのGRIP面状を選択せざるを得ない…

「程良いグリップ力」を保持しながらも、「ソフトな触り心地」と「清掃性」を向上させた、
これまでの内床用・外床用といった2択の概念を覆す新感覚の技術。
そんな痒いところに手が届くような技術がいま、イタリアやスペインを中心に新しく開発されています。
今回ご紹介する『Sensitech（センシテック）』もそのうちの一つです。

まずはどのような技術なのか、詳しくご説明していきたいと思います。

（参考：アトラスコンコルド社サイト https://www.atlasconcorde.com/en-us/sensitech/）

『Sensitech（センシテック）』 ってどんな技術？

ソフトタッチで楽々メンテナンス！ SAFE・SOFT・SMART でより快適なライフスタイルを

～Healthy and SAFE～

セラミックタイルは揮発性有機化合物（VOC）、ホルムアルデヒド、PVC、その他の石油誘導体などの有毒有機物質を含まないため、
優れたレベルの衛生性を提供します。

～SOFT touch and easy clean＝SMART～

一見滑らかな面状のタイルでも、表面を顕微鏡で観察すると、いくつもの凹凸や隙間があり、この凹凸感が強くなると、滑りづらくなる一方で、
表面が粗くなり、触り心地が悪くなる性質を持っています。
また、ほこりや汚れの粒子もこの隙間にたまりやすく、滑らかな表面よりも除去しづらくなります。
『Sensitech（センシテック）』はこの微細な隙間に微粒子を塗布してタイル表面をより均一にすることで、
凸部には影響を与えず適度なグリップ力を維持したまま、滑らかな手触りと清掃性を向上させた技術です。

『Sensitech（センシテック）』はこんなところにおすすめ！

・住宅の玄関、エントランス、アウトドアリビングなどの少量の水の持込や水濡れがある場所。
・洗面室、パウダールームなど素足での歩行場所でちょっとした水がかりがある場所。

Sensitechテクノロジーを使用したタイル『BOOST STONE（ブーストストーン）』とは？

ここからは、『Sensitech（センシテック）』の技術を使って開発されたタイル、『BOOST STONE（ブーストストーン）』についてご紹介します。

～最大10色から選べる豊富なカラーバリエーション～

ブーストストーンはフランスのピレネー山脈で採掘されるライムストーンからインスピレーションを得た石目調タイルです。
様々なシーンとニーズにマッチするニュアンスカラーを取りそろえ、最大10色の豊富なカラーバリエーションが魅力です。
ダイナワンではこの中から最も注目される（WHITE／SMOKE／TARMAC／CLAY）の4色を標準在庫品として準備しました。
そのほかの色に関しても受注輸入にてお取り扱いができますので、お気軽にお問合せください。

～ミニマルなデザインの中に光る、こだわりのディティール～

デザインモチーフとなったライムストーンの柄模様や風合いを細部まで忠実に再現することで、深みのある自然な表情を作り出し、
原石にはないオリジナルのカラーバリエーションが、コレクションに大胆な個性を与えています。
ミニマルなライムストーンの魅力を、パワフルにそして最大限に引き出したブーストストーン。これがコレクションネームの由来です。

～外装もしっかりカバーするGRIP面状～

新技術の『Sensitech（センシテック）』とは別に、マンションや商業施設のエントランス外部から内部までしっかりカバーする、GRIP面状もあわせてラインナップしています。
その性能とシンプルでベーシックなデザインのストーンルックが、建築家やデザイナーの皆さまに、無限の組み合わせとデザインの自由を提供します。
計算しつくされたシンプルな表情は、住宅・商業施設・ホスピタリティスペースなど様々な空間の床や壁を、調和のとれたブレンドスタイルで飾ることを可能にします。

このタイルをもっと詳しく知りたい方はこちら

▼ BOOST STONE（ブーストストーン）の商品仕様詳細（カタログページ）

▼展示ルームで実際にタイルを見てみる