施工事例紹介! -浜松西住宅展示場- 2020. 12. 24

2020年9月5日にグランドオープンした浜松西住宅展示場。

こちらの㈱旭化成ホームズの住宅に、弊社の商品を多数ご採用いただきました。

今回は、こちらの住宅展示場の設計コンセプトと、
そのコンセプトに合わせ、素材選びで今回の商品採用に至った経緯、出来上がってからの感想などを、
実際設計に携わられた吉岡さんとインテリアコーディネーターの石毛綾子様にお話をお聞きしてきました!

建物のコンセプト

今回取り上げさせていただく住宅展示場は、2世帯のファミリータイプの住宅です。
2階建てになっており、1階部分が老夫婦の生活場所、2階部分が子育て世代のファミリーが住めるような家の設計になっています。
1階部分は玄関を通るとリビングとキッチンが一つながりになった広い居住スペースと和室があり、今後の老後を快適に過ごせるような空間がテーマだそうです。
2階部分は1階と差別化をはかり、エクステリアとインテリアが一体になっている空間の在り方がテーマです。
特にキッチンからバルコニーにかけては、室内部分とテラスが連続するようなデザインとなっています。
昨今のコロナウイルスの影響もあり、お家で過ごす時間を空間の中でどう充実させるか、ということを課題としてデザインされたそうです。

建物正面の外観

住宅内紹介

1F 玄関

玄関から入ると、真正面にタイルが出現します。
「玄関に入った瞬間の空間の魅せ方」は住宅の設計でとても大事なことだそうです。
住まいとしてのグレード感を感じさせるため、壁面に1階リビングと合わせたタイルを採用。
採用いただいた商品は、ちょうどダイナワンから今年度の新商品として発売されたColor Board Plus(カラーボードプラス)のシルバーグレー
マイルドで奇抜でない素材感を気に入っていただきました。

貼り方に特徴を出すために、通常サイズの300×600mm角と、幅200mmにカットして割付したタイルを貼っていただきました。
メジャーな貼り方である馬目地などではなく、商業空間でよく使用されている”大谷石”の貼り方を参考にされたそうです。
大谷石の貼り方をそのまま真似して貼るとサイズ感が大きすぎるため、
住宅の中ではバランスが良い300×600角の大きさを基準にして割付のサイズも考えられました。
玄関廻りをぐるっと回った際に石壁に見えるようなデザインとしました。

玄関ポーチとテラス・庭部分

”内と外”を連続してデザインすることを意識して、玄関とリビング、そしてテラスが一つの連続したデザインになるようにしました。
そのため素材も共通したタイルColor Board Plus(カラーボードプラス)を採用。
また玄関ポーチの階段部分とテラスの段差を斜めに組み合わせた理由としては、住宅展示場の中心から見て入りやすいようにしたからです。
斜めにしたことで、空いたスペースに工夫して緑も入れることが出来、デザインに変化を付けることが出来ました。

1F リビングルーム

リビングルームの壁も玄関の連続でColor Board Plus(カラーボードプラス)を採用していただきました。

リビングから和室方向へ
左壁:Color Board Plus(シルバーグレー)

1F キッチン

玄関からリビングへ入ると、真正面にキッチンがくるので、とても目立ちます。

ダイニングキッチン
壁:TINY BRICK(トープ)

なので、システムキッチンの色はブラック。
ブラックのキッチンを際立たせるため、キッチンバックを含めた周りは優しい色合いに。
高級感が感じられるベージュ色を選んでいただきました。
目地などが目立たず溶け込んでくれるように、モザイクタイルTINY BRICK(タイニーブリック)を採用。

キッチン壁:TINY BRICK(トープ)

2F キッチン

2階キッチンの壁には、FS VENECIA(エフエス ヴェネチア)を採用していただきました。
洗い出し調のテクスチャーを気に入っていただきました。
ダイナワンのこちらの施工例を見て、壁に使用したら格好いい!と思ったそうです。
キッチンでまず最初に決まったのがこのFS ヴェネチアで、そこから周りのデザイン・素材を決めていただきました。

床は、今年度の新商品、石目調のI QUARZI(イクォーツィ)
空間に溶け込むようにグレイッシュの色をチョイスされました。
ベランダのウッドデッキもグレーを選び、色合いの統一感を出しました。
ロッジでBBQなどした際にお手入れが簡単ということもタイルを選んだ一つの理由でした。

2F 洗面

キッチンと繋がっているため、同じタイルの素材のタイルをチョイス。
フローリング調のタイルに見えるようETICを採用。

住宅の中でタイルを選ぶメリット

インクジェット技術などの発達でタイルのデザインバリエーションが増え、益々タイルが活用されやすくなってきています。
タイルを選ぶ際は、やはり機能面で必要性を感じて選ぶことが多いそうです。
住宅においては、やはり床へのタイル使用に抵抗がある方が多いですが、サーモタイルなどのように温かさを感じられる商品もあります。
「どこで必要なのか」を軸に商品のラインナップを増やして欲しいとご意見もいただきました。

住宅設計のこれから

「内と外のデザインの連続」が住宅デザインの流行りになっています。フルオープンサッシやフラットスルーバルコニーを採用することで、なるべく一体化しているように見せます。 内のプライベートを守りながら、外にも開いて自由に過ごせるような空間にしています。

「機械に頼らない換気」「朝食事をしていたら、電気を点けなくとも明るい朝日の光が入ってくる」など、
なるべく「自然」を取り入れて、「気持ちが良い」をキーワードに「居心地の良さ」を追求しています。

またコロナの影響でリモート部屋の需要も増えており、寝室の中でも仕切られた空間を作ったり、
家の中でも切り替えて仕事ができるような部屋の設計も提案されたりしているそうです。

最後に、今回お忙しい中インタビューにお答えくださった吉岡さん、石毛さん
どうもありがとうございました!

1F リビングとテラス

浜松西展示場HEBEL HAUSについて

「そらのま」「屋上」など自然の恵みを家で日常的に楽しむアウトドアリビング空間、
共働き世代に是非参考にして頂きたいパントリーをはじめとする豊富な収納スペースなど、圧倒的な設計自由度で住みやすさを追求した展示場です。

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外観写真
1F 平面間取り図
2F 平面間取り図