海外デザイントレンド -part 1- 2019. 11. 21
CERSAIE 2019 レポート
イタリアのボローニャで毎年開催され、今年で37回目の開催を迎えた世界最大のタイル見本市「CERSAIE(チェルサイエ)」に参加してきました。先端トレンドを求めて世界各国からバイヤー、建築家、デザイナーなどが来場します。今年は2019年9月23日から27日まで開催されました。
抜粋にはなりますが、その内容を前半・後半に分けてご紹介したいと思います。
STYLE
NATURAL MODERN
最も多い素材組合せである木とグレー(石、コンクリート)の組合せ。
MODERN INDUSTRIAL
きれいめインダストリアルからさらにシンプルへ。石×鉄サビの組合せが新鮮。
クラシック・レトロ
クラシック、レトロなテイストを家具、小物、タイルなどに取り入れる。
グリーン
空間やタイルのテイストにあわせて植栽で演出。多彩なバリエーションがみられる。
BOHO CHIC
籐で編んだランプシェードが印象的なグレイッシュなベージュ系と緑のコーディネート。
ポストモダン
ポストモダン建築や「メンフィス」の作品のようなカラフルで複雑な幾何学の造形表現。
日本的
グレーベースのシンプルな和の空間。和食レストランイメージの空間も。
次回は、マテリアル・形状・レリーフ・柄など細かく分けてご紹介していきます。